給食を食べなかった生徒。
支援学級に在籍している、いつも明るく楽しい
性格の人気者です。
その生徒は支援対象ではないのですが、我々から
申し出て一緒に給食の時間を過ごしています。
その生徒は食べ物の話をするのもタブーで
「どんな食べ物が好き?」「今朝は何食べた?」
等の質問にも表情を固くしたまま硬直し
一切答えませんでした。
支援員と給食の時間を過ごすようになり、
牛乳を飲む事はできるようになりました。
次のステップとして食べ物を目標にしていますが
最近食べ物も一口だけですが食べさせることに
成功しました。
ポイントはふたつ。
その生徒の嫌がる部分に触れないようにすることと
叱らないこと。
その生徒は「給食を食べない生徒」である自分を
守りたいと思っているように感じます。
ですのでその部分を尊重し、我々も食べていない
という前提で接しています。
加えて「給食時間の事は秘密で誰にも言わないよ」と
毎回確認するように伝えています。
まず最初は「我々は怒らない」ということを繰り返し
伝えました。
食事中に言うことはタブーとされているような
言葉を次々と言っては我々を試していましたが
「ぜ~んぜん平気、怒らないよ~」と笑顔で返し
こちらも負けじとタブー言葉を使って、怒らない人である
という安心感を積み上げました。
そして最近は食べ物に対する拒絶的な態度が減った
ようにも感じますし、今日は私の前で指に付いたソースを
なめるという嬉しい場面に出会いました。
ふっふっふ・・・
ふわっふわっふわっ・・・
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