客観的に見てみると、私はきっとその子どもを
持った親の立場なんじゃないかなぁと思います。
1人1人の子どもの親になったつもりで見ていると
「私が親の立場だったらこれは怒るだろうな」とか
「もっとその子の将来を考えてあげてほしい」等々
かなりピンポイントに絞り込んだ思い入れが
あるんじゃないかと最近気が付きました。
裏返すと私には「教師」というような皆をまとめたり
上から子どもたちを引っ張り上げたりリードしたり、
全体を動かしたりすることはできない、ということです。
視野が狭いというか、枝葉に目が行くというか・・・
今も、ある生徒には将来を考えたらもう少し別の
対応がいいんじゃないか、どうして先生は先のことを考えて
やらないのかと思ったりしますが、それも良く考えると
親的な考えなのかもしれない、と思っています。
それがいいのか悪いのかよくわかりません。
先生方はなんだかんだ言っても優秀ですし、
経済的にも裕福で、子どもも優秀な成績の
場合が多いから、そういう子どもを持った親の気持ちは
わからない人も多いと思いますし、親や本人の
困り感は伝わりにくいと思います。
先生が親の気持ちをわかる必要もないとは思いますが、
学校というのは卒業すれば終わりです。
親はその子の親であることは一生です。
中学校というのは個を尊重する場というよりも
公を優先する場であるように感じます。
社会性を身に付ける第一歩の場として、ルールや
規律は大変重要だとも思いますが、その中で
皆と同じ土俵でできない子どもはどうしても
はじかれてしまいます。
特別支援学校では十分行われているのでは
ないかと思いますが、一般学校では理論に現場が
ついて言っていないのではないかというのが実感です。
特殊教育から特別支援教育へという勉強を今
していますが、一般の中学校ではまだまだ遠い
道のりなんじゃないかと思います。
特別支援学級であっても普通クラスであっても
義務教育である中学校で問題になり、学力も危うく
家庭環境も不安定な子どもを見ていると
将来のことが大変心配です。
別室登校や問題行動があっても、人生のどこかの地点で
巻き返しができそうな子と「そうでない子」がおり、
「そうでない子」が結構いるように感じます。
その子たちが社会に出て行く数年後に
危機感を抱いています。
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