2009年8月25日火曜日

WISC3講習会参加決定

勤務先の中学校から電話があり、数日前に私宛の封書が
届いているとのことでした。
そうでした、そうでした、知能検査は個人ではできない為、
全て職場経由でやり取りをする事になっているんでした。
結果の連絡が来ない来ないと思っていました。
で、結果は定員より申し込み人数が多かったので
抽選だったそうですが、参加できる運びとなりました。
中学校からその連絡をくれた先生が「今度検査する時一緒に」と
言ってくれたことも嬉しく、一生懸命やれば手を差し伸べて
くれる人がいるって本当だなぁと思いました。
それは、子どもの担任の先生が学年通信に書いていた言葉ですが
私にとってとても印象深いものでした。

本気でやれば何でもできる
本気でやれば何でも面白い
本気でやれば誰かが助けてくれる


確かになぁと思って感心していましたが、とにかく行動ありきですね。
この際出ていくお金については考えないことにします。

検査といえば、先日のセミナーでのWISC3の講義を受けていて
私は聴覚刺激が苦手なんじゃないかと気付きました。
年齢的な面からも短期記憶がアレな上に妨害刺激にも
めっきり弱いことを自覚しました。
認知症の検査にも一旦覚えた物を隠して、しばらく後に
思いだして答えるという問題がありましたが、
あんなタイプのものが非常に苦手です。

それを裏付けたのが、先生の話でした。
未だに理由がよくわからない部分もありますが、
その先生の話がほとんど理解できませんでした。
何を言っているのかよくわからないのです。
今まではそんなことは感じた事はなかったので
原因は何だろうと講義の時間中ずっとそればかり
探っていました。
そして至った結論は、言い切らないこと、
文章の途中に条件を後から挟み込んだり、
自分の中にあるものをそのまま全て思いついた順に
話したり、という辺りが原因かと。
その先生はきっと同時処理タイプなんだろうと
思います。
他の人は理解できたんだろうかと疑問です。
他の講義は全然そんなことを思わなかったので
おそらく、私自身にも非常に弱い部分があるんだと
思います。

というよりも、根本的な原因は全体的にもっと
脳の活性化が必要ということです。
間違いないです。

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2009年8月12日水曜日

免許ショック

放送大学でコツコツと単位を取って取ろうとしていた
特別支援教育の教員免許が、近くの大学で夏休み中に
取れてしまうことが発覚。
どうして私ってこうタイミングを外すんでしょう。

と、携帯メールから投稿してみましたが、ちゃんと
アップされていました。
凄いですね、今どき何でもできちゃいますね。

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2009年8月11日火曜日

WISC-Ⅲ講習会

今回のS.E.N.S養成セミナーは各種検査についてでした。

私は全く経験がないので、実際に検査となっても
到底できそうもなく、先生に伺ったところ講習会が
あるとのこと。(セミナーで一日勉強した位では実施
できるようにはならないと最初におっしゃいました)
もうやっていないかもしれない、とのことでしたが
帰ってから調べてみると、WISC-Ⅲは今まさに申込期間。

WISC-ⅢもK-ABCもそれぞれ講習会がありましたが、
お値段も結構するので、まずは大御所のWISC-Ⅲをと
考えましたが、昨日に引き続きここでハタと気付きました。
学校ではあるものの権限のない立場の仕事に就いていて
そんな検査の勉強をしてどうなるんだ?と自問自答。

二日間考えて、結果的に使えない技術だとしても
今やらないとこれから学ぶチャンスはないだろうと思い、
意を決して申し込みました。
人生前向きに、損得だけを考えずに自分が成長する
機会を増やしたいものです(希望的に)。

とは言っても、先生方は経済的に裕福ですがパートの
支援員は万単位のお金は大金です。
受けられることになったら、元を取るべくなりふり構わず
泥臭く勉強してきたいと思います。

定員をオーバーした場合には抽選とのことですので
もしかすると私のような緊急性のない立場の人は
落選かもしれませんが・・・

来年にはWISC-Ⅳが出ることが決まっているのは
ちょっと残念ですが、それまで待っている余裕は
私にはありません。

頑張ります。

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2009年8月10日月曜日

第2回S.E.N.S.養成セミナー

5月の連休にも開催された特別支援教育士養成セミナー
略してS.E.N.S.養成セミナーが8月7日~9日まで
シロガネーゼの街白金にある明治学院大学で行われました。

確か去年この資格を取ろうと思い立ちLD学会に入会し
(S.E.N.S.の資格を取るには学会入会が必須)
セミナーに申込ました。
講義内容は大変面白く、今回も待望だったWISCⅢや
K-ABCについての講習があり、短期記憶の衰えた頭で
四苦八苦しながら勉強してきました。。

しかし昨日検索してみたら、この日本ブログ村の
特別支援教育のジャンル内の大変有名な先生方も
取得されていることがわかり、ちょっと私には
分不相応なのかもしれないと思い始めました。

というのも、昨日の講義の中で参加者の仕事を聞かれた
のですが、その選択肢が「学校・施設の先生」
「専門機関の相談員・コーディネーター」「その両方」
というものでした。7割が学校の先生ということでしたが
私は本来「その他」に入るべき立場です。
講師の先生も参加者のことを「先生方」と呼びますし
私は果たしてここにいていいのだろうか、、、と
腰が引け気味でした。

その道を目指してはいますが、現状では教員になることすら
難しく、若くはない年齢も相まって少々凹み気味です。
いくら勉強したところでそれを生かせる職には就けなければ
宝の持ち腐れになってしまいます。

って今頃気づくな、と我ながら思いましたが、
思いついたら周りのことが見えなくなるのはメタ認知が
弱いからかもしれません。
私は発達障害の子どものに似ているなぁと思う今日この頃です。

判断基準の「著しい困難」こそないものの、得意不得意の
バランスが悪いといろんな面で困ってしまいます。

でも人生無駄な事はひとつもない!・・・はず。

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2009年8月2日日曜日

特別支援教育研修会

過日、市内の支援員対象の研修会がありました。

前回の春の研修会で「支援員同士の情報交換も必要」
という意見に「またそのような機会を持ちます」との返答
だったので、私たちは大変期待して参加しましたが、
実際は支援に関するレクチャーと規則の変更などの
説明で終了しました。

そのレクチャー自体は面白く、ためになりましたが、
一番問題の支援員それぞれが持っている悩みや困難など
共有する時間は用意されていませんでした。
時間が長引くと支援員の給料が増えてしまうから
必要最小限の内容だけにしたのでしょうか。

そのレクチャーの中で、講師の方が最初に参加者に
支援員の現状についてアンケートを取りました。
その結果は色々ありますが、学校で担当の先生との
コミュニケーションを取る時間がないこと、担当の生徒に
対する指導や指針はほとんどない状態で日々子どもたちに
接している支援員が大半であること、などが印象的でした。

前回の研修会後に話をした他の学校の支援員さんと
「果たしてやる気があるのか・・・」と疑問を持って
しまいました。

現場だけが右往左往しているって感じです。

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