2009年8月10日月曜日

第2回S.E.N.S.養成セミナー

5月の連休にも開催された特別支援教育士養成セミナー
略してS.E.N.S.養成セミナーが8月7日~9日まで
シロガネーゼの街白金にある明治学院大学で行われました。

確か去年この資格を取ろうと思い立ちLD学会に入会し
(S.E.N.S.の資格を取るには学会入会が必須)
セミナーに申込ました。
講義内容は大変面白く、今回も待望だったWISCⅢや
K-ABCについての講習があり、短期記憶の衰えた頭で
四苦八苦しながら勉強してきました。。

しかし昨日検索してみたら、この日本ブログ村の
特別支援教育のジャンル内の大変有名な先生方も
取得されていることがわかり、ちょっと私には
分不相応なのかもしれないと思い始めました。

というのも、昨日の講義の中で参加者の仕事を聞かれた
のですが、その選択肢が「学校・施設の先生」
「専門機関の相談員・コーディネーター」「その両方」
というものでした。7割が学校の先生ということでしたが
私は本来「その他」に入るべき立場です。
講師の先生も参加者のことを「先生方」と呼びますし
私は果たしてここにいていいのだろうか、、、と
腰が引け気味でした。

その道を目指してはいますが、現状では教員になることすら
難しく、若くはない年齢も相まって少々凹み気味です。
いくら勉強したところでそれを生かせる職には就けなければ
宝の持ち腐れになってしまいます。

って今頃気づくな、と我ながら思いましたが、
思いついたら周りのことが見えなくなるのはメタ認知が
弱いからかもしれません。
私は発達障害の子どものに似ているなぁと思う今日この頃です。

判断基準の「著しい困難」こそないものの、得意不得意の
バランスが悪いといろんな面で困ってしまいます。

でも人生無駄な事はひとつもない!・・・はず。

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