2009年1月8日木曜日

先生との距離感

何十年振りかで自分の子どもも通う「中学校」という現場に
足を踏み入れてみてまず感じたのは先生と生徒の距離感。

全く同年代の子どもが家にいると、普段子どもたちが
話していることや考えていることがかなりわかる。
そういう目で先生を見ると、その両者はかなりかけ離れた存在だ。
それが特別支援学級の特性なのか学校全体なのかは
わからないけれど、とてつもなく遠い存在であることは確か。

「生徒から見ていると」先生というのは傍若無人な権力者。
それに従っている生徒たちの従順さが異様にも思えてくる。

実際には先生と生徒は節度をもって親密な間柄なのかも
しれないけれど、そのギャップに驚くばかりだ。
学校という所は本当に不思議なところだ。

中学生ってもっと大人だし力もあるのに、なんだか能力がない者の
ように行動させられちゃってる感じがする。
もったいない。

でも私が行っている学校は、学力も低く問題の多いところだけれど、
とても純粋な子どもが多く、そのまま保存しておきたいようなところだ。
何とか皆元気に活気溢れる学校生活を送って欲しい。
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