2009年1月19日月曜日

緊張しっぱなし

支援員としての立ち位置がわからない、ということは
つまり、非常に緊張していて落ち着きがないということです。
休みが続いた日の次の日など、朝家を出る前から緊張して
トイレが近くなったり、ソワソワしたりとまだまだなじめません。

先生方はよくあんなにリラックスして集中して連日
子どもたちに接しているものだと感心するくらいです。
というのも、どういう対応でどんな支援・声かけをしたらいいか
その場その場で判断をしなければならない状況が多々あり、
1人1人がユニークで、思春期真っ只中の中学生であることも
手伝って一触即発の時も少なくありません。

「今この状況にどう対応すべきか」

危機的な状況に、ない頭をふり絞ってその子に今必要な言葉を
探し冷静にさせることに私なりに全力を注ぎます。
その言葉に反応して落ち着いてくれると、これで良かったのかと
確認したり、もう少し別な面から介入した方が良かったかとか
あのやり方がまずかったから次の行動を引き出してしまったとか
一つ一つ確認しながら動いています。

普通に考えて良かれと思うことが必ずしもそうではなく
時として全く逆効果なこともあり、周りの大人の対応一つで
こうも子どもの気持ちや行動に変化があるのかというくらい
周囲の対応は大切だと思い知らされます。

現状、私の行動一つで落ち着いて下校まで過ごせることもある一方
ちょっと対応を間違うと、大変なストレスを抱えさせてしまい
下校まで過ごすことが危ういこともある紙一重の状況が続いています。

でも教科によって教室移動をしたり、先生が変わったりするので
子どもの状況を掴みにくい中、私のようにずっと付いていると
朝からの流れがよく見え、「あの一言が後を引いてるな」とか
「あの活動のストレスが大きかったから少し休ませてもいいかも」とか
子どもたちの調子がある程度わかります。
その利点は今後も生かせそうです。
先生方はずっと付いて見ているわけではないので、今調子がいいのか
悪いのかを把握しずらい面もあると感じました。

個人的にはやはり午後や全校集会の後など疲れが溜まってくる
時間帯は無理をさせない方がいいように思うので
子ども達の事情に合わせてもらえるよう何かの形で先生方に
伝えて行ければいいなと思います。

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