2008年10月7日火曜日

ストックホルムオープン1回戦突破

10月4日から12日までスウェーデンのストックホルムで
開催されているストックホルムオープン。

公式サイトは以下。
http://www.ifstockholmopen.se/sv-se/

1回戦で錦織圭がスペインのMarcel Granollers(55位)に
フルセットの末勝ちました。

センターコート第二試合、第一試合が現地時間の午後3時スタート。
日本時間の午後10時くらいに第一試合が始まるので、
錦織の第二試合はおおよそ12時くらいから始まるであろうと
待っていましたが、そういう時に限って第一試合が長引くもの。
失礼ながら2-0で終わってくれと願っていましたが、
2セット目は白熱したタイブレークとなり、錦織の試合が
始まったのは1時過ぎ、終わったのが午前3時半。
今朝信じられないほど眠く、朦朧としたのは言うまでもありません。

折角ライブでスコア観戦したのだし、書き留めておきます。

第1セット2-2までは辛くもサービスをキープしたものの
その後はブレイクされ続け2-6で第1セットを落とす。
相手のファーストサーブの確率が非常に悪いにもかかわらず
1ポイントも取れないゲームもあり、うーーん、やっぱ体調が
まだ戻っていないのかとも感じられました。
下手したらこのまま調子がでないまま終わるという可能性も
あるかも・・・と少し引き気味に。

第2セット4-4まではお互いサービスキープながら
ブレイクチャンスもあり、第1セットとは全く違い、
ポイントも先行しかなり押している印象。
ここぞというチャンスを逃さないのがさすが錦織、
ここから一気に加速度をつけて行きます。
こういう場面で錦織は魅せるプレーを意識的に使うので、
もしかするとエアKも出てたりするかも、と妄想します。
第9ゲームをブレイクすると第10ゲームはラブゲームキープ。
最終セットに向けて勝ちの流れをがっつり掴んだまま
第2セットを終わるあたりはお見事としか言いようがありません。
こうなるともう負ける気がしません。

第3セット、相手のサービスの最初のポイントをもぎ取ると
あとは坂道を転げ落ちるかのごとく、勢いに乗って3-0。
その後ブレイクバックされるものの終わってみれば6-2。
錦織劇場お決まりの大逆転です。
見てないけれど、第2セット後半から第3セットの会場の
大歓声と拍手が目に見えるようで、またまた錦織の人気が
アップしたに違いありません。

一夜明けた今日はATPのサイトのトップにも写真入りで
記事が載り、眠いながらもご満悦な一日の始まりとなりました。

2回戦は水曜日で、相手は過去最高ランキング12位ながら
怪我などでツアーから離脱していたスロバキアのベテラン
Dominik Hrbaty(396位)。
ランキングは錦織よりもかなり下ながら、1回戦では
スペインのPablo Andujar(96位)を 6-2, 6-1と
あっさり下しており、調子も良さそうです。

個人的には2回戦を突破してクロアチアのMario Ancic(31位)
との一戦が見たいですが・・・膝にテーピングもしていたり
風邪を引いたりしているようなので過剰に期待せず
生暖かく見守りたいと思います。

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