2008年12月22日月曜日

苦手な全校集会

全校集会がありました。
ナンシー(仮名)は登校二日目にして最も苦手な全校集会。
前日から「私は出ない」と言い続けていました。
もう一人なかなか参加できない子がいてその子と二人で
体育館まで行くのに一苦労、入口で一苦労して何とか
自分の親学級の一番後ろに座りました。
(おぉっスゴイ!)
しかもそれから最後までじっと座って静かに参加できました。
(私的には花丸!)

でも先生方は参加できたことにはあまり反応せず。
担任の先生も無言・・・
できて当たり前のことは褒めてもらえない様子で、
私だけが「すごく頑張ったね」的な感じでした。

その後頑張りの糸が切れて、教室から出て行ってしまい
私だけでは治まらず、ヘルプを頼み落ち着きました。
全然力になれず無力感でしばらく落ち込みましたが
少しづつ信頼関係を築く段階だ、と自らを慰めています。

私の分析では、全校集会で力を使い果たしてしまったので
我慢ができなかったのが一点、見通しのつかない予定変更を
急に言われたことが一点、周囲の対応が二転三転して
自分の気持ちが振り回されたことが一点。

スモールステップという言葉にあるように、今日は
全校集会に参加できたことをもっと大々的に評価してくれる
先生がいるとだいぶ本人達にも励みになるのになぁ・・・

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